留学などの海外へ行く決断は、なかなかできません。
悩み続けて、気づけば数年が経っている人もいるはず。
今日はそんな悩みに終止符を打つ方法をご紹介!
私は27歳社会人の時、渡米を決意。
私は自他共に認める超慎重派。
そんな私がいかにして、勇気のいる決断を下したのか。
今日はその方法を大公開!
ちなみにド慎重な私は、渡米の決断をしたものの、
その上に更にセーフティーネットをかけまくって渡米。
私同様に超慎重派の方は、こちらの記事もどうぞ↘︎
一歩を踏み出せない理由
さて本題。
海外に行くとこんなメリット、デメリットが…なんて考え方をしていても、
前進する為の決定打は、まず出てきません。
そのメリット、デメリットが、将来どのように影響してくるか。
もっと長期的な目線で考える必要があります。
すると、何が得られるか。
「安心」です。
なかなか一歩が踏み出せないのは、不安だから。
長期的、かつ具体的に将来を考えることで見通しがつき、
なんとなく抱く「不安」を解消することができます。
ではその方法とは…
5年後、10年後の自分を想像する
「将来私はどうなっているんだろう?」とぼんやり考えるのではなく、
どんな行動を起こせば、何が起こり得るかを具体的に考えます。
手順は以下の通り。
①パターン分け
まず以下3つの状態を想定します。
- 海外行きを実行し、成功した自分
- 海外行きを実行したものの、失敗した自分
- 海外行きを、実行しなかった自分
未来のあなたが振り返ったとき、最も後悔する決断 はどれでしょうか。
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ちなみに私の場合、
③「海外行きを、実行しなかった自分」を想像して、
恐くて身震いしたことを鮮明に覚えています。
私がこの方法をとったのは26歳。
渡米をしないまま36歳を迎えた自分を想像したら、
「行くしかない」とすんなり決断できました。
この方法で、渡米が「人生で絶対にやり遂げたいこと」だと
気づくことができたのです。
そしてそのタイミングが、「今」だということも。
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②パターンごとにシュミレーション
更にこの3パターンを掘り下げることで、
失敗した場合の対策を考えたり、
そもそもベストタイミングはいつなのか?
といった悩みも明確にすることができます。
①「海外行きを実行し、成功した自分」の後には何が待っているでしょうか。
活かす道は見えますか?
留学、海外生活が無事終わったその後は?
見落としがちですが、「夢の実現」の後にも人生は続きます。
「その後」についても考えておくと、目標ができ、
留学や海外生活の質をより高めることにもつながります。
②「海外行きを実行したものの、失敗した自分」を想定。
「失敗した場合」を考えるということは、失敗に備えるということ。
また同時に「失敗を防ぐ方法」も考えるので、結果成功にしやすくなる。
失敗を必要以上に恐れることがなくなるので、
何よりこのシュミレーションの最大のポイントは、
「挑戦できそう!」と前向きな姿勢になれること!
③「海外行きを、実行しなかった自分」の未来は、
必ずリアルにシュミレーションしてほしいパターンの一つ。
注意してほしいのは、決してマイナス思考にならずフラットで冷静な目線で想像すること。
そして「数年後」実行するパターンもシュミレーションしてみること。
タイミングは「今」じゃないかもしれないし、
この先も必要ではない可能性もある。
③が正しい場合も十分あるということ。
基準は、あなたが今後幸せになれるかどうか。
ほとんどの人は①が叶うことを願っています。
でもそうならなかったら…
その不安を解消するために、とことんシュミレーションしてみてください。
すると不思議と、前向きに決断する気持ちが生まれます。
私が大きな決断をする時のモットーは、
「人事を尽くして天命を待つ」
悩むだけ悩んで決めたことに、後悔はしない。
今あなたが取るべき行動は、未来のあなたが教えてくれるはず。
この方法が、あなたが一歩踏み出すきっかけになることを願って。