ハンドブレンダーを買いたいと思うきっかけはいろいろ。
毎朝スムージーを飲みたい。
ポタージュを気軽に作りたい。
離乳食作りが始まる…。
でも「他のキッチングッズで代用できそう」と、
なかなか買う意思が固まらないのがハンドブレンダー。
私は現在2歳0歳の育児真っ只中ですが、ハンドブレンダーは2日に1回の頻度で使用中。
私の母に至っては、ハンドブレンダー歴20年(その間故障なし!)。
この記事では、
・ハンドブレンダーって本当に使う?
・色んな機能は必要?
・壊れにくい、アフターサービスが良いのはどのメーカー?
と言った疑問に、ハンドブレンダーヘビーユーザーの私が、
メリットもデメリットも包み隠さずお伝えしていきます。
ハンドブレンダーの良さとは
1つ目は、洗い物が減ること。
例えば冒頭でお話ししたポタージュや離乳食。
鍋で作っているところにブレンダーを入れるだけなので、
ミキサーなどに移し替える手間が減る。
スムージーは一人分をコップで直接作ることも可能。
離乳食作りの場合、1つでも消毒する容器が減ると助かります。(ハンドブレンダーは煮沸消毒できるタイプが多い)
2つ目は、食材を細かくすることも、ペーストにすることもできること。
ハンドブレンダーは、別名「ハンディフードプロセッサー」とも言われ、
フードプロセッサーと同じ感覚で使用できます。
キッチングッズはできるだけ増やしたくない私ですが、今やハンドブレンダーは
調理時間短縮にはなくてはならない道具。
ただし、どれでも良いというわけではなく…
良いハンドブレンダーの条件
毎日ハンドブレンダーを使用する上で、私が考える重要なポイントは以下の3つ。
① パワフルであること。
② 掃除がしやすく、清潔に保ちやすいこと。
③ アフターサービスが充実していること。
ハンドブレンダーは多くのメーカーから出ていますが、
この条件を満たすのは、バーミックス (barmix)だけでした。
なぜ上記ポイントが重要なのか、バーミックスが他のメーカーとどう違うのか、
その理由についてお伝えしていきます。
① パワフルであること
固いナッツも、筋の多いお肉も、すべてを粉砕し、
なおかつ仕上がりを均一にするには、回転のパワフルさが重要。
バーミックス はプロのシェフも多く使用する製品。
そのパワフルさはお墨付きです。
そしてそのパワフルさに耐えるには、本体自体にある程度の重みがあると
作業をしていても楽。バーミックス は本体に重みがあるので、高速回転でも
しっかりと支えていられます。
私自身、バーミックス の前に他社製品を使用していたのですが、
連続使用で本体が熱くなったり、一年もしないうちに付属部品が壊れたりと、
耐久性に不安満載の使用感でした。
(他社製品で壊れたのは、泡立て器のアタッチメント。ハンドミキサーの代わりにと使っていましたが、数ヶ月で接続部が溶けました…。)
多機能が売りのハンドブレンダーは多くありますが、付属部品も頑丈な作りでなければ無意味。その点、バーミックス はアタッチメントや付属品、スタンドに至るまで考え尽くされていて、その使いやすさは秀逸です。
② 掃除がしやすく、清潔に保ちやすいこと。
ハンドブレンダーの先端部分の形状は、ほとんどのメーカーがドーム型。
これって混ぜる時の飛び散り防止らしいのですが、
とにかく、洗いにくい。
スポンジは入りにくいし、逆さにしようとすると本体に水がかかりそうなので、
洗い残しがないか毎回気になっていました。
ハンドブレンダーは、洗剤と水を混ぜた容器で回転させるだけで洗浄可能、と言われることも多いですが、実際は野菜や肉の繊維が巻き込まれていたり、食べ物のアクが吸着したりして、回転させるだけでは完全に汚れが落ちないことも多いです。
その点バーミックス は、刃自体も簡単に取り外すことができ、
先端部分に簡単にスポンジもブラシも入るので、しっかり洗うことが可能です。
さらに隅々まで洗いたいときは、全て分解することも可能なので、衛生面で言うことなし。
ちなみに飛び散り問題ですが…
バーミックス はドーム型ではありませんが、
食材部分から回転部分を浮かせなければ飛び散ることはありません。
というか、ドーム型でも食材部分から浮かせてしますと飛び散ります。
混ぜたり粉砕するには、食材部分に回転部分を接触させておくことは不可欠なので、
ドーム型であるかは、飛び散りにあまり関係ないな、というのが印象です。
③ アフターサービスが充実していること。
私の母はバーミックス 歴20年以上。
その間、壊れたことはありません。
もうそれだけで品質の高さを示していると思うのですが、
故障してもバーミックス のアフターサービスは手厚いのが良いところ。
実は私のバーミックス 、4年目で電源が入らなくなってしまいました。
母のバーミックス が故障知らずで、その耐久性を信じての購入だったので、
故障した時はかなりショックでした。
バーミックス はチェリーテラスという販売代理店が技術サービス室を日本に構えていて、
発送者が送料負担ではありますが、送ると修理可能か診断してくれます。
事前見積もり希望と伝えれば、修理前に見積額も出してくれます。
しかも2016年6月より、バーミックスの保証期間は5年に延長されています。
結局私のバーミックス も無料で修理してもらい、その後は全く問題なく作動しています。
バーミックス は他社よりも高いのは事実です。
でも使いやすさ、品質、アフターサービスは間違いなく最高のクオリティです。
お料理好きな方、ハンドブレンダーはずっと欲しかった、買ったら使いこなしたい
という方には、せっかくなら一生物のバーミックス を!とお勧めしたいのは、
製品そのものだけでなく、アフターサービスも充実しているから。
使い捨てでなはなく、長く大切に使いたい、そう思わせてくれるキッチングッズなのです。
ハンドブレンダーの多機能は使うのか?
先端のアタッチメントを変えるだけで、
泡立て器になったり、フードプロセッサーになったりと、
様々な調理器具に変身するハンドブレンダー。
でも実際は1、2種類しか使わないんじゃないの?
別売りの付属品は私には不要かな?
セット買いすべきか、それとも他のキッチングッズを別で買うべきか、悩むところ。
私は4年前に、バーミックスのフルセット(バーミックスM300コンプリート)を購入。
その私の答えは、「使う」
具体的に言えばこの4年間、全く使わないアタッチメントもあれば、
ほぼ毎日使うアタッチメントもありました。
そして自分のライフスタイル、家族構成の変化で、
使うアタッチメントにも変化がありました。
また食の好みによって、良く使うアタッチメントは異なるとも言えます。
ただバーミックス は一生物なので最初にフルセット買っておけば、
今は使わなくても数年後に使う、ということになっても全く問題ありません。
もちろん後で買い足すのでも良いのですが、私は最初にフルセットを買ったおかげで、
他の家電を買い足す手間が省けました。
ちなみに一番使う付属品は、「据え置きタイプのフードプロセッサー」
要はフードプロセッサーなのですが、ハンドブレンダーを上から差し込んで使います。
餃子やミートソースなど、大量のみじん切りを作るときは絶対使用します。
普通のフードプロセッサーと違い重くないので、容器部分を持ってくるだけ。
底面が、みじん切りした具材を一気に取り出せる設計になっているのも嬉しいポイント。
あとバーミックス の据え置きタイプフードプロセッサー、
フタ部分が完全防水でないので、「洗えないのでは?」と勘違いされることが
多いようなのですが、しっかりとひっくり返した状態を保てば
洗剤をつけたスポンジで洗浄OKです。
ひき肉を作ったりするので、洗えないと不安ですからね。
ちなみに私は洗う手間を最小限にするために、ラップを蓋につけて使うことがあります。
回転部分の真ん中だけに少し穴を開けて(穴を開けて回転できるようにしないとラップを巻き込んでしまうため)、ラップを蓋の食材に触れる面につけて使用すると、
汚れがほぼつかないのでお肉などの時はこのやり方ですることが多いです。
(メーカーでは推奨されていないので、個人の判断でお願いします。)
それからハンドブレンダーを使いこなす最大のポイントは、
「すぐ手の届く場所に置いておくこと」
例えばみじん切りをしようとするとき、
シンク下のすぐ取れる包丁と、棚の奥にあるハンドブレンダーならどっちを取るか。
ハンドブレンダーを使う方が絶対時間がかからないのに、
取りに行くのが面倒でつい包丁でやってしまおう、となることはありませんか?
バーミックス は常に出しておくことを前提に、スタンドもスタイリッシュです。
ハンドブレンダーの使用頻度は、置き場所にかかっていると言っても過言ではありません。
使いこなしたいと思っている方は、絶対にキッチンの一番手の届きやすい場所に置くことをお勧めします。
ハンドブレンダーを買おうかと迷われる方は、お料理好きな方が多い気がします。
ポタージュなんて1ヶ月に1回作るかどうかだし、そんなことのためにハンドブレンダーを買うなんてもったいないかな、なんて悩みますよね。
ミキサー機能しかないハンドブレンダーなら、1ヶ月に1回しか使わないかもしれません。
でもバーミックス のようにモーターが頑丈で付属品のクオリティも高ければ、
そして手の届く場所に置きさえすれば、きっと様々な料理に活躍します。
ハンドブレンダー、バーミックスについてきになることがあればコメントでどうぞ。
この記事が少しでもあなたのハンドブレンダー選びに役立ちますように。